2014年12月09日

ストーブっていろいろ

皆さんのお宅のストーブはどんなのをお使いでしょうか?
暖房器具には、温水ルームヒーター・ストーブ・蓄熱暖房・床暖房・こたつ・火鉢・エアコンなどなど色々なタイプがあります。ここでは誤解されやすい、一般的なストーブについて触れてみたいと思います。

よく使われているストーブには、大きく分けて開放型・半密閉型・密閉型があります。

●開放型
昔から良く見る煙突がついていなくて、上にやかんが乗っかるものです。ストーブの周りから燃焼のための空気を吸い込んで、そのまま室内へ一酸化炭素を排出してしまうタイプです。これは、大変簡単な構造をしており、それなりに暖かく、設備もランニングコストも比較的安いので広く使われています。問題は、有害な排気ガス(一酸化炭素)を多量に室内へばら撒いてしまうので、健康に害を及ぼす可能性が高いのです。小さなお子さんやお年寄り、気管の弱い人などは特に苦痛だと思います。ハウスシックや冬の乾燥のせいだと勘違いしていませんか?寒い日は常に使用していると、実にタバコよりも有害になってしまうこともあるのです。ここで、ご自分のお使いになっているストーブを見て、「うちのはファンヒーターだから大丈夫」と思っている人はいませんか?煙突がついていなくて、中で火が燃えているものは、いくらおしゃれなデザインになっても開放型なのです。前出の昔からあるストーブにファンを付けて遠い距離まで送風する機能や温度センサーとかタイマーが付いてデザインが良くなっただけなのです。気密住宅やマンションのような気密性の高い住宅で使用すると、知らず知らずに気管が悪くなって病気になっていても不思議ではありません。ストーブを使い始めると咳き込んだりしている人は周りにいませんか?一酸化炭素は非常に有害です。極端に酸素濃度が低くなると、咳だけではすまず、吐き気やめまいを生じ、脳に障害をきたす可能性もあります。今すぐ暖房設備をどうこう出来ないようでしたら、まめな換気を強くお勧めします。

●半密閉型
学校や事務所などで昔から見かけた、排気ガス用の煙突が付いたものです。吸気は室内から行う為半密閉と呼ばれています。反射式やファンをつけて正面に暖気を放出するような構造は困難なので、丸型がほとんどです。部屋の中央において煙突で屋外へ排気ガスを放出します。だるまストーブや暖炉なども同じです。これらは、排気ガスを外へ排出する為健康に外を及ぼすことはありません。デメリットは、煙突が仰々しいので邪魔になります。また、器具自体も大型で更に邪魔になります。でも、昔の学校ではコッペパンを乗せて焼いて食べたりしたものでした。蒔ストーブなんていうのはいまどき珍しいのですが、火をつけるのにも時間をかけ、なべややかんをかけて、贅沢な時間を過ごすのには大変良いアイテムですよね。

●密閉型
 吸気用煙突と排気用煙突の両方を備えている、内燃式のファン付ストーブです。固定式なので移動できませんが、最近は非常にコンパクトになり、邪魔にならなくなってきています。灯油のタンクも内臓カセット式の他、外部タンクからの供給も出来、250リットル等のホームタンクなら給湯用の燃料タンクと併用できます。ファンにより部屋全体に暖気を回すことが出来、排気ガスも外へ排出するのでクリーンで、吸気も外から取り入れるので燃焼効率も高く燃費がよいのが特徴です。

★結論
もし、これからストーブの購入予定の方や呼吸器疾患のご家族がいらっしゃるお宅には空気を汚さない暖房機を是非お勧めします。
設備やコストが安いという理由で、健康を害するストーブを使用すると、結果的には医療費の負担になり、命を縮めてしういことになるかもしれません。
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2014年12月08日

インスタントラーメンの水(これってトリビア!?)

さて、インスタントラーメンを作ったことがない人はいますか?

多分このページをご覧になっている方は、皆さん一度は作ったことがあると思いますが、作るときにパッケージに書いてある作り方を見て作りますか?作り方には大抵「500ccのお湯に麺を入れ・・・」と書いてあります。この文章に疑問をもったことがある方はいませんか?

普通は、500ccの冷たい水をなべに入れ火にかけ、沸騰したら麺を入れ3分間煮て、火を止めて粉末スープを入れます。という段取りになるかと思いますが、この作り方で作ると、スープがちょっとしょっぱくないですか?

 「500ccのお湯(沸騰した熱湯)」を準備することと、「冷たい水を500cc」準備するのでは、ラーメンが出来上がったときにスープの量が違うのです!

冷たい水を沸騰させると、約10%量が減ってしまうのです。つまり、「沸騰したお湯500cc」を準備する為には「550ccの水」を火にかけて、「沸騰したお湯500cc」を準備することになります。

たまに見かけるのですが、パッケージに「550ccの水を火にかけて・・・」と書いてあるものもあります。これが正解です。

高血圧にならないためにも、しょっぱすぎないラーメンを作って、できるだけスープは残しましょう。(とか言って私は好きなのでついつい飲み干してしまうのですが。)
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2014年12月05日

発電所(風力発電)

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発電所には、原子力を始め火力・水力・風力・太陽光・波力などがありますが、ここでは今世界中で注目されている「風力発電」にスポットを当ててみたいと思います。

上の写真は山形県立川町にある「ウィンドファーム立川」の風力発電群です。大きいものはタワーの高さがプロペラの中心までで約65m、プロペラは直径約70mです。現在11基の風車が稼動し、年間約1,267万kWhが発電でき町内で消費される約57%に匹敵し、石油削減量に換算すると、316万リットル(200リットル入りドラム缶15,800本)に相当します。この発電に関して動力等を一切使用していないので、排気ガスはもちろん地球環境に良いことはあっても悪いことは全くないのです。

さらに、今年11月操業開始予定の「釜石広域ウィンドファーム」が急ピッチで工事が進められています。ここは、なんと高さ100mの風車が43基設置されるというものです。完成すれば国内最大級となります。3万世帯の電力を賄うことができます。3台の大型クレーンで2日で1基というスピードで組み立てられています。

デンマークでは全電力の20%を風力発電で賄っています。それに比べ我が日本は0.2%。国は2010年までに現在の10倍にあたる300万キロワットの風力発電を目指しています。日本の発電の現状は約30%が原子力に頼っており、他火力や水力で、原子力と火力は「クリーン」なエネルギー源とは言いがたいものです。この地球を破壊しないためにももっともっとクリーンなエネルギーを生み出して欲しいものです。
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